コンプレッサー

コンプレッサーを拾ってきました。コンプレッサーというのは音を強くする感じのエフェクターです。

 

あとコンプレッサーのかかり具合を見るためにPhat Bassというベース音源を拾ってきました。シンプルでいいと思います。

 

ModernAmplifier

あまりかかってない感じがします。

リミッターとしても使えるらしいですが、コンプもリミッターもゆるいです。

リミッターというのは音量の大小の差を小さくするためのエフェクターで音のキャラクターは変わりません。

インプットゲイン(多分)が付いてるのでブースター(音を大きくする為だけのエフェクター)代わりに入れてます。

 

dlm SIXTYFIVE

取りあえずこれでいいと思います。

 

Modern FIRE CHAINER

かかり方が強い感じがするので入れときました。インプットゲインもあって、リミッター、コンプレッサーと両方使えるのも便利かなと思います。

 

コンプレッサーの使い方はその時その時に変わるものなので取りあえずかけて試して見るしかないと思います。

 

dlm SIXTYFIVEが一番分かりやすいので基本的な内容だけ書いておきます。

 

スレッシェルドというのがかかる音量です。大きな音量にだけかけるか小さな音量も含めてかけるかを決めます。小さな音量だけという選択パラメーターはありません。

 

コンプレッションというのがかける強さです。強くかけるほど大きく音が変わります。バスバスって感じの音が出ると思います。

 

アタック、リリースというのがかかる時間です。アタックはすぐかかるか、ちょっと間をとってかけるかです。間をとってといっても単位はミリ秒なので聞いた雰囲気が違うとかそんな感じです。リリースはかけ終わりの時にすぐかけ終わるか少し間をとってかけ終わるかを決めます。リリースを遅くするとかかりっぱなしになります。(かけ終わる前に次の音にかける事になるからです。)

 

ピークストップというのがありますけど多分リミッターだと思います。モニターというのはピコピコ動いてる針の表示を変えるだけで音とは関係無いです。

 

コンプレッサーというのはこういうエフェクターとはなかなか言えないエフェクターでとにかく色々かけて試してみながらこんなエフェクターなんだなと覚えて行けばいいと思います。

エレクトリックダンスミュージックの歴史

エレクトリックダンスミュージックの歴史を調べてみました。Wikipedia調べなのでほんとかどうかは知りませんが。意外と思ってたのと違うなって感じだったのでまとめてみると面白いかと。

 

意外だったのが一番早いのがディスコですね。これが1960年代辺りに始まったそうです。ソウルが1965年頃らしいです。ソウルの方が早そうですけど。

 

ダンスミュージックとしてはR&Bがまずあってそこから発展したんだと思います。R&Bがはじまったのは1945年頃だそうです。R&Bと言うと90年代ポップって印象ですけど全然違いました。古いんですね。

 

ちなみに色々な所に影響を及ぼしたJazzの発祥は1930年代だそうです。R&BはJazzの15年後なんですね。

 

そこからディスコ、ソウルと出てきたらしいです。ディスコと言ってもバブリーな感じではなくて、歌謡曲のテンポが上がっただけみたいな感じが最初みたいで昔のディスコはかなり緩い感じです。

 

ディスコの次にHip Hopが1970年頃に出てきます。意外と古いんですね。もっと80年代中頃なイメージですけど。

 

多分Hip Hopとディスコはあんまり関係無いような気がしますけど、どうなんでしょうか。多分サンプリング機材やドラムマシンとかの影響の方が強いんじゃないかという気がします。

 

関係が有るのか無いのかわかりませんが、Jazzから発展したフュージョンが始まったのも1970年代頃だそうです。電子機器が大衆化したのかもしれません。

 

次に1980年代にハウスミュージックが出てきて、1985年頃にユーロビートが出てきたらしいです。日本ではユーロビートはテクノ系の後ってイメージですけど、ユーロビートが先なんですね。

 

次にAcidハウスが1987年に出てきて、1988年にテクノが出てきたそうです。クラブとかハウスとかよく言いますけど、Acidの方に流れたのがハウスミュージックで、テクノの方に流れたのがクラブミュージックだそうです。

 

Acidハウスは1988年にトランスに別れて90年代は特に何も無くて2000年頃からダブステップやトラップというのが出て来たという感じです。

 

テクノのその後みたいなのは特になくて、1985年頃にはエレクトロという言葉もあって、ごちゃ混ぜになったんじゃないかと思います。テクノ系、クラブ系は基本的にオープンミュージック寄りでハウス系はアンダーグラウンドな道を進んで行ったという感じでしょうか。

 

エレクトロとは言わずに今ではよくEDMと言いますけど、これも多分クラブ系なんだと思います。今ではと言ってもEDMという言葉が出て来たのは2005年頃だそうです。わりと歴史があるんですね。ハウス系は今でもハウスのようです。

 

なんでこんな事を調べたのかと言うとDeep Houseというジャンルがあってそれを調べたかったんですが、Wikipediaで調べたDeep HouseとYouTubeで調べたDeep Houseが全然違ってですね困って色々調べてたら全部調べる事になったわけです。

 

YouTubeでDeepHouseを調べると大量のおっぱいとかおしりとかおっぱいとかおっぱいとかおしりとかのサムネがドバーっと出て来るんですが、WikipediaのDeep Houseは凄いアンダーグラウンドの中のアンダーグラウンドという内容で内容もほとんど無いという全く違う結果になっています。

 

アンダーグラウンドの中のアンダーグラウンドは流石に遠いんじゃないかと思うしYouTubeの方が影響力が有りそうなのでYouTubeが言う方のDeep HouseがDeep Houseだろうという事にしました。

 

YouTubeでは基本的にドラムが強いダンス系はハウスとして扱っていてロー寄りのハウスをDeep Houseとして扱っているようです。サムネもおっぱいとおしりしか無いですから、分かりやすいですね。

 

まあサムネがおっぱいとかおしりとかおしりとかおっぱいとかおっぱいとかおっぱいなのはHouseやDeep Houseに限った事ではなくてですね、EDMでも何でもかんでもコンピレーション的なやつは片っ端からサムネがおっぱいとかおっぱいとかおしりとかおしりです。

 

名もないモデルさんの写真を撮るだけなんで安く上がっていいという事でしょうか。もう何が何だか分からない状況になってます。ちなみにみんながワーっと騒いでいればEDM扱いになるようです。

 

なぜDeep Houseを調べていたかと言うとAcidはAcidのマシンを使えるようになるのが大変ですね。Hip Hopはトラックは作りやすそうだけどラップが難しいですね。

 

その間は無いものかと思って調べたらYouTubeでDeep Houseというちょうど良さそうなのを見つけたのでいいなと思ったわけです。

 

最近のダブステップはサンプリング音源なのかは分からないですけど、モジュレーションを多用したかなりテクニカルな内容になっていて、音響的にも複雑です。EDMも単純そうですけど、音響的にかなり細かい事をやっていてテクニカルな内容になっているので難しいと思います。それに定番曲をバンバンヘビーローテーションさせる傾向が強いので新規にはより厳しそうです。

 

Deep Houseだとローに寄ってると言うのが面白いと思います。ハイを出すというのは位相とかの関係で技術的に難しかったり、パソコンでは高い処理能力が必要になったり、それに合わせてそれなりの音源を揃えたりと大変な事が多いです。

 

音が高くなるほど音の周波数は高くなって、高くなるという事は周期が早くなるわけで、早くなる分だけパソコンの処理能力も高い必要があるわけです。

 

特にハイまでちゃんと荒れずにかかるエフェクターを使うとそれだけパソコンが頑張ってるわけなので、ハイが荒れるようなエフェクターだと、パソコンが頑張って無いという事ですからパソコンには優しくなります。ローに寄ってるというのはパソコンにも優しいわけです。

 

Deep Houseがどんな内容かというとダンス風オシャレなBGMって感じで需要と供給も成立させやすそうだし、ヘビーローテーション的に何度も同じ曲を聴くような感じてもなく、バンバン数をかけて行く感じの曲なのでネット向けにはいいかなと思いました。という事です。

 

 

DTMとコンピューター

DTMはコンピューター上で音楽に関する作業を行うものです。コンピューターはとても複雑です。しかしそれと同時にとても便利でもあります。

 

企業のシステム開発のようにとても複雑なものからスマホのように誰でも使える事を重視して開発されるものまでコンピューターは様々なソフトウェアを作り出す事が可能です。

 

使えれば出来るというのは使えるようになるまでが大変です。ただ必要なのはごく一部である場合もあります。スマホでも本気を出せばとても複雑な事が出来る立派なコンピューターです。しかし使うために必要な機能は限られています。

 

DTM業界の開発も似たようなところがあります。とんでもなく複雑なソフトを開発する事もあれば出来る限り使いやすい事を目標に開発される事もあります。

 

全く逆ですが開発する事に違いはないのでどちらも値段はお高めです。一般的なソフトは沢山の人に買って貰うために必要以上に複雑になりすぎず、必要以下に機能が制限されないものがほとんどです。

 

そのどちらでもないソフトを可能な限り複雑に使おうと思えば使えますし、可能な限り単純に使おうと思えば使えます。

 

その人その人の特定の用途に合わせるととてもコストがかかってしまうので、複雑性と単純性を併せ持ったソフトというのが一般的ですから、使う人は自分にとって何が必要で何がいらないのかをはっきりさせておく事も重要です。

 

本気で使うと複雑なシンセサイザーの内部を自分で作る事になるようなソフトも普通にあります。それだけ今のソフトは単純性と複雑性が同居しています。これはスマホと同じようなものです。

 

取りあえずこれは使うなという機能をチョイスしておかないとほんとに使いこなす為にはシンセサイザーの内部を自分で作れるようにならないと使いこなせないといういつの話しになるのか分からない事になります。

 

今のソフトは自慢出来るほど使いこなそうと思ったらミュージシャンになる前にプログラマーにならないと自慢出来るほど使いこなせるようにはならないぐらいの機能が備わっているのが一般的です。

 

そのような機能を使いこなすには音楽に対する習熟度もありますが、なりよりコンピューターに対する習熟度がとても重要です。

 

Hip Hop系だと歌詞の関係でKingを目指してしまいそうになりますが、コンピューターの世界の中でKingになれるのは電子工学やコンピューター科学に精通した世界屈指の学者でなければ無理です。

 

Kingを目指すならパソコンなんか使わずにレトロな中古のMPCを買った方がKingへの道は近いです。ですからオバースペックに頭を悩ませる事が無いように気をつけて使うという事も重要な使い方の一つです。

 

この機能は自分にはいらないなで済むならそれで問題無いですが、自分には使いこなせないと感じて自己嫌悪を感じてしまったりモチベーションが落ちてしまったりするのであれば、パソコンを使わない機材に変えるなどの制作環境を根本的に見直すという事も自分の創造性の為には必要になる人もいるかもしれません。

 

パソコンを使うのであれば自慢出来るほど使えるようになる事よりも必要な機能を使える事がまず第一です。そしてその機能はどのような機能で、その機能はソフトの中のどこにあるのかを素早く判断出来るようにするという事が大切になります。

 

 

ACIDとHip Hopの関係

Acidループを聞いてるとめちゃくちゃな中にちゃんとしたフレーズが隠れているように感じます。

 

まあ人によるよは思いますけど。逆にHip HopのラップはAcidループのように感じます。人間の声は機械的なフィルターやピッチスライドより複雑に変化します。言語の発音はとても複雑でAcidループのように聞こえるのだと思います。

 

Acidループは303系マシンを使うとわりと簡単に作れます。でもラップは難しいですね。

 

ラップの入ったHip hopのトラックには必ず単純などうでも良さそうなシンセ音が入ってます。多分ラップする人が何かしらの音程を取るために入ってるんだと思います。

 

Acidループを聞くと特定の箇所がルートだと感じていたのが違う構成音やテンションに聞こえたりします。

 

ラップをする人もHip Hopに必ず入っている単純なシンセ音を同じ様に聞取っているように感じます。

 

複雑なAcidループから様々なコード性を聞き取れるように、ラップをする人はHip Hopのビートトラックに必ず入っている単純なシンセループから様々なコード性を感じ取っているからラップはAcidループのように複雑なピッチスライドやフィルター変化を生み出す語感を刺激するのかもしれません。

 

そんなわけでAcidではどうでも良さそうなめちゃくちゃに聞こえるAcidループが重要なように、Hip Hopのなんて事の無い至って単純なシンセループがとても重要な働きをしていると思います。

 

マニアックですが、一度Hip Hopのなんて事のないいたって単純なシンセループに注目してHip Hopを聞いてみてはどうでしょう。

 

ラップとのかなり密接な関係があるように聞こえてきます。それはAcidループの中に単純なフレーズが聞こえて来るような気がするのと同じ関係なんじゃないかと思います。

 

Acidループを作るのは303系マシンが使えれば簡単に作れますが使うのが難しいという噂もあります。逆にHip Hopのビートトラックはマシンが使えなくても作れるし、サンプラーを使うと便利ですが、全ての機能を使えるようになる必要もありません。ただラップは難しいですけど。

 

 

 

フリーサンプラー GRACE TX16Wx

フリーのサンプラーを色々探してみました。2つあって一つはTX16wxというソフトで何やらややこしい名前ですがその通りにややこしいです。もう一つはGraceというのがあってとてもシンプルです。

 

TX16wxはわかる人にも少し分かりにくくて結構色々いじりました。使える人ならこっちの方が高性能なのでいいと思いますが、ちょっと難しいですね。

 

機能としてはサスティンループとリリースループの二つを使い分けできます。

 

使うときの注意点はリリースタイムが0になってるのでリリースタイムを真ん中くらいに上げておく必要があります。じゃないとリリースループが機能しません。

 

あと便利なのはスライス機能です。これは例えば二小節のループを一小節二つとか八分音符や16分音符にカットしてくれる機能です。

 

カットしたら右クリックでLayout Slicesを選択するとスライスした区切りごとにキーボードにアサインされます。

 

あとはもうわかる人には分かるって感じの内容だと思います。ちなみに有料版があって無料版だとロックされてる機能がありますが、使いそうに無い機能なので問題無いと思います。

 

それに比べてGraceはシンプルです。スライスレイヤー機能が無いのが残念ですが、LFOなどはこっちの方が使いやすくなってます。

 

MPC系の機材のDemoでよくスライスレイヤーってやってるのを見るんですけど、実際に曲の中でこんなぶつ切りグルーヴとか一カ所ワンポイトでとかはあるでしょうけど、あんまり実際に使われてるのとかあまり聞いたこと無いと思います。あまり詳しくないから分かりませんけど。

 

それに自動スライスって便利そうですけど、MPC系使ってる人って何度もパッド叩きながら開始位置を調整してるのをよく見るんです。だったらざっくりスタート位置決めて微調整するのとそんなに変わらないんじゃないかとも思います。

 

たとえ16分割するとしても、16回ドラッグドロップすればいいわけですから。16分割して結局使うところは4つとかなら四回ドラッグドロップするだけですし。それに16も分割する事めったに無いと思います。ただ便利そうではありますけど。機能としてのインパクトはありますね。

 

Graceと書いてある下がファイルブラウザーになっていて、右クリックでAdd Directlyでフォルダを追加します。Acidだとファイルがたくさん付いてたと思いますけど、それをどこに保存したかは人それぞれだし、自分が作ったサンプリングファイルを入れてるフォルダなとを追加しておきます。

 

ファイルをクリックすると再生されるので、真ん中上にあるSample Mapをクリックすると鍵盤が表示されるので入れたい場所にドラッグドロップします。

 

サンプラーには二つ使い方があってMPCのようにサンプルをそのまま再生する場合とサンプルを鍵盤によって音程を変えて使う使い方があります。

 

例えばドと弾いた音をサンプラーに入れて鍵盤を弾くとレミファソラシドと鳴らしてくれる使い方と鍵盤のドレミファソを弾いてもドの音を鳴らして欲しい場合があります。

 

鍵盤によって音程を変えて欲しい場合はサンプラーにドの音でサンプリングしたという事を伝えないと何だか変な感じになります。

 

そのドでサンプリングしましたよとサンプラーに伝えるのがドラッグドロップすると鍵盤のどれかが青色に変わると思いますけど、青色に変わった鍵盤がルート音、つまりドでサンプリングしたんだろうとソフトが勝手に判断したルートになります。

 

これはソフトがドロップされたところに合わせて勝手に判断しただけで正しく自動で判断したわけではないので間違っていたら修正する必要があります。

 

修正方法は青色の鍵盤部分をドラッグで変更できます。この辺の使い勝手はGraceが上です。

 

ただまあ性能的にフリーなのでTX16wxでも同じなんですけど、あんまりナチュラルでは無いです。

 

それにサンプラーを使う人の多くはMPC的な使い方だと思います。

 

MPC的に使う場合はサンプルを鍵盤の上に並べて行きます。鍵盤の位置によって音程が変わってしまうと困ってしまうのでVoice ControlsのTrackをオフにします。TriggerをNo Loopにします。音が小さくならないようにANP ENVのサスティンをマックスにします。こうしておけばMPC的に使えます。

 

後は適当です。困ったのが下のパッチワークが出来る所です。まずモジュレーターを選択、クリックして操作したいパラメーターの周りをドラッグします。必死にツマミの方をドラッグして苦労しました。特別使う必要があるわけでは無いのでこの辺は分からない人は使わない方がいいと思います。

 

あとサンプルが長い場合には波形データの緑の線と赤い線で再生範囲を決められます。キックとハイハットの音が入ってるならキックの音、もしくはハイハットの音にスタートとエンドを合わせるとキックだけ、ハイハットだけの音が鳴ります。

 

Voice ControlsのBoundsの項目でLoopを選択していればループスタートとループエンドの範囲も指定出来るようになりますけどまあ、使わないような。

 

演奏してると波形データがコロコロ変わって目障りなので右上のAuto selectをオフにしておきます。

 

 

 

音源色々

アナログモデリング

今までやってきたのはほとんどこれですね。

 

FM音源

FM変調という謎の技術で音を作ります。難しいです。

 

PCM音源

アナログシンセにはオシレーターがありましたね。アナログシンセの場合オシレーターは機械的な波形でしたが、PCM音源のオシレーターには様々な音声データの波形を使えます。なのでアナログサウンドの音声データをオシレーターに使うとアナログサウンドになりFMシンセの音声データをオシレーターに使うとFMシンセの音がします。シンセサイザーのように波形データから様々な音を作れます。今売ってるお高めのシンセサイザーはほとんどこれだと思います。

 

MIDI音源

多分音源としてはかなり古い部類だと思いますが内容はPCM音源にています。様々な音声データの波形が入っています。ただPCMシンセと違うのはMIDI音源というのは既存の楽器に似せた音声データの波形が入っています。その波形に基本的なエフェクターをかけて利用するというのがもともとの使い方でシンセサイザーのように波形データの音を大きく変えるような使い方はしないというのが一般的ですが、もはや一般的なんて有ってないようなものですね。

 

サンプラー音源

ほんとの楽器の演奏を細かくサンプリングした音声データをたくさん使ってリアルなサウンドを実現させることを目的にした音源です。ピアノなどだと一つの音色で数ギガバイトという容量を使うことも。インストールも時間がかかります。

 

サンプラー

自分でサンプラー音源を作れます。使い方は難しいですが、あると色々な事が出来るようになります。4×4の16個のパッドはMPCというサンプラーがもとになっています。古い機械なのでリアルなサウンドを実現する事は出来ませんがサンプラーの様々な可能性を見いだした超有名な機材です。

 

フリーソフトでMPC系のサンプラーがあると便利なんですけど、無いみたいですね。ただサンプラーフリーソフトでもちょこちょこあるみたいです。

 

まあパッドを使えば中身は同じですから同じ事は出来ると思いますが、問題は同じ事以上の事まで出来てしまう事ですね。MPCが今でも人気があるのは使いやすさだと思うので。使い方が難しいうえに複雑な機能があってさらに英語だと大変ですね。

パソコン

今はノートパソコンでやってますけど、デスクトップも持ってます。実際には中古だとデスクトップの方が安いです。C2Dならですけど。ただメモリーは倍の8Gで中古のノートより安く買えました。

 

DTMをやっていると動作の安定性の為に専用のパソコンを一台用意しといた方がいいと思うことがよくあります。まあ、続けていくとDTMと言うのはなかなか手間がかかりはじめます。メーカーが言うほど便利なものでは無いですね。

 

取りあえず安くというならC2Dでいいと思いますけど、将来的な事を考えるとCPUにi3が乗ってる物の方がいいです。ただこれはCPUの交換を自分で出来る人ならですけど。

 

CPUをマザーボードに付ける入れ物、ソケットというのがあってCPUの型番とソケットの型番が合わないと動きません。

 

i系CPUには3,5,7とあってそれぞれ確か第三世代くらいあったと思います。世代が同じなら同じソケットで同世代のCPUに交換が可能です。

 

だからi3が乗っていれば同じ世代のi5,i7に交換出来ます。やってしまえば簡単なんですけど、なかなか苦手な人には苦手ですね。

 

パソコンの中開けてCPUの交換なんて無理という人はやはりお金はかかってしまうかもしれません。

 

取りあえず中古パソコンの見方としてはiシリーズには世代があって世代に合わせてソケットが変わるという事です。だからCPUを交換する場合はCPUの世代とソケットの世代を合わせる必要があります。それと世代が古いほど安いです。

 

ですから狙い目としては初代i3のCPUが乗ったパソコンを買って初代i7にCPUを交換するのが一番安いです。これをやるとかなりお安くi7パソコンが手に入ります。

 

ノートパソコンでは無理ですよ。ノートパソコンはメーカーが簡単には改造出来ないような細工があって改造するにはちょっとした金庫破り的なテクニックが必要になります。

 

デスクトップでも小型の物は改造しにくくなっている可能性があります。なので改造する場合はBTOなどで使われるケースやサイズの少し大きめの物を選びます。ただほんとにデカいですから邪魔にはなります。

 

それでも手を入れて改造しようとすると小さく感じます。なかなかめんどうなものなのでメモリーだけ増やしておけばいいんじゃないかと思います。