DTMとコンピューター
DTMはコンピューター上で音楽に関する作業を行うものです。コンピューターはとても複雑です。しかしそれと同時にとても便利でもあります。
企業のシステム開発のようにとても複雑なものからスマホのように誰でも使える事を重視して開発されるものまでコンピューターは様々なソフトウェアを作り出す事が可能です。
使えれば出来るというのは使えるようになるまでが大変です。ただ必要なのはごく一部である場合もあります。スマホでも本気を出せばとても複雑な事が出来る立派なコンピューターです。しかし使うために必要な機能は限られています。
DTM業界の開発も似たようなところがあります。とんでもなく複雑なソフトを開発する事もあれば出来る限り使いやすい事を目標に開発される事もあります。
全く逆ですが開発する事に違いはないのでどちらも値段はお高めです。一般的なソフトは沢山の人に買って貰うために必要以上に複雑になりすぎず、必要以下に機能が制限されないものがほとんどです。
そのどちらでもないソフトを可能な限り複雑に使おうと思えば使えますし、可能な限り単純に使おうと思えば使えます。
その人その人の特定の用途に合わせるととてもコストがかかってしまうので、複雑性と単純性を併せ持ったソフトというのが一般的ですから、使う人は自分にとって何が必要で何がいらないのかをはっきりさせておく事も重要です。
本気で使うと複雑なシンセサイザーの内部を自分で作る事になるようなソフトも普通にあります。それだけ今のソフトは単純性と複雑性が同居しています。これはスマホと同じようなものです。
取りあえずこれは使うなという機能をチョイスしておかないとほんとに使いこなす為にはシンセサイザーの内部を自分で作れるようにならないと使いこなせないといういつの話しになるのか分からない事になります。
今のソフトは自慢出来るほど使いこなそうと思ったらミュージシャンになる前にプログラマーにならないと自慢出来るほど使いこなせるようにはならないぐらいの機能が備わっているのが一般的です。
そのような機能を使いこなすには音楽に対する習熟度もありますが、なりよりコンピューターに対する習熟度がとても重要です。
Hip Hop系だと歌詞の関係でKingを目指してしまいそうになりますが、コンピューターの世界の中でKingになれるのは電子工学やコンピューター科学に精通した世界屈指の学者でなければ無理です。
Kingを目指すならパソコンなんか使わずにレトロな中古のMPCを買った方がKingへの道は近いです。ですからオバースペックに頭を悩ませる事が無いように気をつけて使うという事も重要な使い方の一つです。
この機能は自分にはいらないなで済むならそれで問題無いですが、自分には使いこなせないと感じて自己嫌悪を感じてしまったりモチベーションが落ちてしまったりするのであれば、パソコンを使わない機材に変えるなどの制作環境を根本的に見直すという事も自分の創造性の為には必要になる人もいるかもしれません。
パソコンを使うのであれば自慢出来るほど使えるようになる事よりも必要な機能を使える事がまず第一です。そしてその機能はどのような機能で、その機能はソフトの中のどこにあるのかを素早く判断出来るようにするという事が大切になります。
ACIDとHip Hopの関係
Acidループを聞いてるとめちゃくちゃな中にちゃんとしたフレーズが隠れているように感じます。
まあ人によるよは思いますけど。逆にHip HopのラップはAcidループのように感じます。人間の声は機械的なフィルターやピッチスライドより複雑に変化します。言語の発音はとても複雑でAcidループのように聞こえるのだと思います。
Acidループは303系マシンを使うとわりと簡単に作れます。でもラップは難しいですね。
ラップの入ったHip hopのトラックには必ず単純などうでも良さそうなシンセ音が入ってます。多分ラップする人が何かしらの音程を取るために入ってるんだと思います。
Acidループを聞くと特定の箇所がルートだと感じていたのが違う構成音やテンションに聞こえたりします。
ラップをする人もHip Hopに必ず入っている単純なシンセ音を同じ様に聞取っているように感じます。
複雑なAcidループから様々なコード性を聞き取れるように、ラップをする人はHip Hopのビートトラックに必ず入っている単純なシンセループから様々なコード性を感じ取っているからラップはAcidループのように複雑なピッチスライドやフィルター変化を生み出す語感を刺激するのかもしれません。
そんなわけでAcidではどうでも良さそうなめちゃくちゃに聞こえるAcidループが重要なように、Hip Hopのなんて事の無い至って単純なシンセループがとても重要な働きをしていると思います。
マニアックですが、一度Hip Hopのなんて事のないいたって単純なシンセループに注目してHip Hopを聞いてみてはどうでしょう。
ラップとのかなり密接な関係があるように聞こえてきます。それはAcidループの中に単純なフレーズが聞こえて来るような気がするのと同じ関係なんじゃないかと思います。
Acidループを作るのは303系マシンが使えれば簡単に作れますが使うのが難しいという噂もあります。逆にHip Hopのビートトラックはマシンが使えなくても作れるし、サンプラーを使うと便利ですが、全ての機能を使えるようになる必要もありません。ただラップは難しいですけど。
フリーサンプラー GRACE TX16Wx
フリーのサンプラーを色々探してみました。2つあって一つはTX16wxというソフトで何やらややこしい名前ですがその通りにややこしいです。もう一つはGraceというのがあってとてもシンプルです。
TX16wxはわかる人にも少し分かりにくくて結構色々いじりました。使える人ならこっちの方が高性能なのでいいと思いますが、ちょっと難しいですね。
機能としてはサスティンループとリリースループの二つを使い分けできます。
使うときの注意点はリリースタイムが0になってるのでリリースタイムを真ん中くらいに上げておく必要があります。じゃないとリリースループが機能しません。
あと便利なのはスライス機能です。これは例えば二小節のループを一小節二つとか八分音符や16分音符にカットしてくれる機能です。
カットしたら右クリックでLayout Slicesを選択するとスライスした区切りごとにキーボードにアサインされます。
あとはもうわかる人には分かるって感じの内容だと思います。ちなみに有料版があって無料版だとロックされてる機能がありますが、使いそうに無い機能なので問題無いと思います。
それに比べてGraceはシンプルです。スライスレイヤー機能が無いのが残念ですが、LFOなどはこっちの方が使いやすくなってます。
MPC系の機材のDemoでよくスライスレイヤーってやってるのを見るんですけど、実際に曲の中でこんなぶつ切りグルーヴとか一カ所ワンポイトでとかはあるでしょうけど、あんまり実際に使われてるのとかあまり聞いたこと無いと思います。あまり詳しくないから分かりませんけど。
それに自動スライスって便利そうですけど、MPC系使ってる人って何度もパッド叩きながら開始位置を調整してるのをよく見るんです。だったらざっくりスタート位置決めて微調整するのとそんなに変わらないんじゃないかとも思います。
たとえ16分割するとしても、16回ドラッグドロップすればいいわけですから。16分割して結局使うところは4つとかなら四回ドラッグドロップするだけですし。それに16も分割する事めったに無いと思います。ただ便利そうではありますけど。機能としてのインパクトはありますね。
Graceと書いてある下がファイルブラウザーになっていて、右クリックでAdd Directlyでフォルダを追加します。Acidだとファイルがたくさん付いてたと思いますけど、それをどこに保存したかは人それぞれだし、自分が作ったサンプリングファイルを入れてるフォルダなとを追加しておきます。
ファイルをクリックすると再生されるので、真ん中上にあるSample Mapをクリックすると鍵盤が表示されるので入れたい場所にドラッグドロップします。
サンプラーには二つ使い方があってMPCのようにサンプルをそのまま再生する場合とサンプルを鍵盤によって音程を変えて使う使い方があります。
例えばドと弾いた音をサンプラーに入れて鍵盤を弾くとレミファソラシドと鳴らしてくれる使い方と鍵盤のドレミファソを弾いてもドの音を鳴らして欲しい場合があります。
鍵盤によって音程を変えて欲しい場合はサンプラーにドの音でサンプリングしたという事を伝えないと何だか変な感じになります。
そのドでサンプリングしましたよとサンプラーに伝えるのがドラッグドロップすると鍵盤のどれかが青色に変わると思いますけど、青色に変わった鍵盤がルート音、つまりドでサンプリングしたんだろうとソフトが勝手に判断したルートになります。
これはソフトがドロップされたところに合わせて勝手に判断しただけで正しく自動で判断したわけではないので間違っていたら修正する必要があります。
修正方法は青色の鍵盤部分をドラッグで変更できます。この辺の使い勝手はGraceが上です。
ただまあ性能的にフリーなのでTX16wxでも同じなんですけど、あんまりナチュラルでは無いです。
それにサンプラーを使う人の多くはMPC的な使い方だと思います。
MPC的に使う場合はサンプルを鍵盤の上に並べて行きます。鍵盤の位置によって音程が変わってしまうと困ってしまうのでVoice ControlsのTrackをオフにします。TriggerをNo Loopにします。音が小さくならないようにANP ENVのサスティンをマックスにします。こうしておけばMPC的に使えます。
後は適当です。困ったのが下のパッチワークが出来る所です。まずモジュレーターを選択、クリックして操作したいパラメーターの周りをドラッグします。必死にツマミの方をドラッグして苦労しました。特別使う必要があるわけでは無いのでこの辺は分からない人は使わない方がいいと思います。
あとサンプルが長い場合には波形データの緑の線と赤い線で再生範囲を決められます。キックとハイハットの音が入ってるならキックの音、もしくはハイハットの音にスタートとエンドを合わせるとキックだけ、ハイハットだけの音が鳴ります。
Voice ControlsのBoundsの項目でLoopを選択していればループスタートとループエンドの範囲も指定出来るようになりますけどまあ、使わないような。
演奏してると波形データがコロコロ変わって目障りなので右上のAuto selectをオフにしておきます。
音源色々
アナログモデリング
今までやってきたのはほとんどこれですね。
FM変調という謎の技術で音を作ります。難しいです。
PCM音源
アナログシンセにはオシレーターがありましたね。アナログシンセの場合オシレーターは機械的な波形でしたが、PCM音源のオシレーターには様々な音声データの波形を使えます。なのでアナログサウンドの音声データをオシレーターに使うとアナログサウンドになりFMシンセの音声データをオシレーターに使うとFMシンセの音がします。シンセサイザーのように波形データから様々な音を作れます。今売ってるお高めのシンセサイザーはほとんどこれだと思います。
多分音源としてはかなり古い部類だと思いますが内容はPCM音源にています。様々な音声データの波形が入っています。ただPCMシンセと違うのはMIDI音源というのは既存の楽器に似せた音声データの波形が入っています。その波形に基本的なエフェクターをかけて利用するというのがもともとの使い方でシンセサイザーのように波形データの音を大きく変えるような使い方はしないというのが一般的ですが、もはや一般的なんて有ってないようなものですね。
サンプラー音源
ほんとの楽器の演奏を細かくサンプリングした音声データをたくさん使ってリアルなサウンドを実現させることを目的にした音源です。ピアノなどだと一つの音色で数ギガバイトという容量を使うことも。インストールも時間がかかります。
自分でサンプラー音源を作れます。使い方は難しいですが、あると色々な事が出来るようになります。4×4の16個のパッドはMPCというサンプラーがもとになっています。古い機械なのでリアルなサウンドを実現する事は出来ませんがサンプラーの様々な可能性を見いだした超有名な機材です。
フリーソフトでMPC系のサンプラーがあると便利なんですけど、無いみたいですね。ただサンプラーはフリーソフトでもちょこちょこあるみたいです。
まあパッドを使えば中身は同じですから同じ事は出来ると思いますが、問題は同じ事以上の事まで出来てしまう事ですね。MPCが今でも人気があるのは使いやすさだと思うので。使い方が難しいうえに複雑な機能があってさらに英語だと大変ですね。
パソコン
今はノートパソコンでやってますけど、デスクトップも持ってます。実際には中古だとデスクトップの方が安いです。C2Dならですけど。ただメモリーは倍の8Gで中古のノートより安く買えました。
DTMをやっていると動作の安定性の為に専用のパソコンを一台用意しといた方がいいと思うことがよくあります。まあ、続けていくとDTMと言うのはなかなか手間がかかりはじめます。メーカーが言うほど便利なものでは無いですね。
取りあえず安くというならC2Dでいいと思いますけど、将来的な事を考えるとCPUにi3が乗ってる物の方がいいです。ただこれはCPUの交換を自分で出来る人ならですけど。
CPUをマザーボードに付ける入れ物、ソケットというのがあってCPUの型番とソケットの型番が合わないと動きません。
i系CPUには3,5,7とあってそれぞれ確か第三世代くらいあったと思います。世代が同じなら同じソケットで同世代のCPUに交換が可能です。
だからi3が乗っていれば同じ世代のi5,i7に交換出来ます。やってしまえば簡単なんですけど、なかなか苦手な人には苦手ですね。
パソコンの中開けてCPUの交換なんて無理という人はやはりお金はかかってしまうかもしれません。
取りあえず中古パソコンの見方としてはiシリーズには世代があって世代に合わせてソケットが変わるという事です。だからCPUを交換する場合はCPUの世代とソケットの世代を合わせる必要があります。それと世代が古いほど安いです。
ですから狙い目としては初代i3のCPUが乗ったパソコンを買って初代i7にCPUを交換するのが一番安いです。これをやるとかなりお安くi7パソコンが手に入ります。
ノートパソコンでは無理ですよ。ノートパソコンはメーカーが簡単には改造出来ないような細工があって改造するにはちょっとした金庫破り的なテクニックが必要になります。
デスクトップでも小型の物は改造しにくくなっている可能性があります。なので改造する場合はBTOなどで使われるケースやサイズの少し大きめの物を選びます。ただほんとにデカいですから邪魔にはなります。
それでも手を入れて改造しようとすると小さく感じます。なかなかめんどうなものなのでメモリーだけ増やしておけばいいんじゃないかと思います。
ドラム音源
ドラム用の音源を探してみました。
303系音源と必ずセットで使われるやつです。ドラム音源は303みたいにマシンシュミレーションみたいなのは無かったです。全部普通にピアノロールや鍵盤から音源として使うタイプばかりでした。
取りあえずざっと並べてみます。
Hell Drums
マスターエフェクトしか使えません。セットも一つしか無くて音色を変えられません。ループ系でドラムの音を作らなかったらほとんどする事無いぐらいの感じなので、あまり向いてる音源ではないですが、取りあえず試してみたいとか、めんどうなのは嫌という人には、試しにドラム音源を使ってみるという意味では使いやすいと思います。
Dr-Fusion 2
定番ですね。セットもたくさんあってそれぞれの音を作れるようになってます。ただ複雑過ぎるので慣れてない人には向いてないと思います。
Transistordrums
個人的にこれが一番使いやすそうだと思いました。セットは無いですが、それぞれの音を作れるようになっていて一通りの事は出来ると思います。少し音数が足りない気も。
TS-808
これも使いやすそうな感じでした。ただ音数が多い割には肝心なのが少ない気がします。
DSK SynthDrums
完全にドラム用シンセサイザーというやつです。シンセで音を作るようにドラムの音を作って行くタイプです。上では物足りない人向けだと思います。
そんなわけでTransistordrumsとTS-808を併用していけばちょうどいい感じなんじゃないかと思いました。
あとキーボードを叩くと画面の並びと全く関係無く音が鳴ると思います。つまり画面の並びとキーボードの並びとが全然違うわけです。
ソフトによっても違って統一性がありません。取りあえず大まかにキック、スネア、ハイハット、クラップ、タム、シンバルという感じが多いと思います。
あとはハイハットとシンバルがつながってるタイプとかぐらいで大まかにはだいたいキック、スネア、ハイハットの位置を確かめておけばいいと思います。慣れればそんなに困るものでも無いと思います。
それでもやっぱりめんどうなのでキーボードの変わりにパッドというのを使うと便利です。パッドと言うのはゴム製のボタンが4×4もしくは4×2が2つ並んでる、16個のボタンで演奏する為の機材です。
とまあ、またあった方がいいものが増えてしまうわけですが。それにドラム音源になってくるとフリーではなかなか無いですね。セットを選ぶだけとかならまあまああるんですけど。
それにACID StudioってMIDIのマッピング機能が無かったと思います。そんな感じでだんだんと厳しくなっていきますね。
取りあえずドラム用音源を探してさらっと使ってみただけです。
イヤホン 980円
電気屋さんでイヤホンを買ってみました。
980円です。エレコムの延長ケーブルも買いました。
とりあえず基準にAKGの有名なのを持っているのでそれと比べてですね、全然違いますね。
惜しいとか惜しくないとかそう言う事ではなくてですね、もうバランス良くとかそんな事はお構いなしにですね、全然違います。
さらにエレコムの延長ケーブルを通すと音が変わるわけです。これではいけるとかいけないとかそういう問題ではなくて、いけるいけない関係無く初心者にとっては混乱を招くだけなのではないかと思い、リスニングのイヤホンは辞めておこうと思います。
買ったイヤホンも真面目にエイジングしたんですよ。980円のイヤホンをですね。延長ケーブルで音が変わるイヤホンをですね、延長ケーブルありと無しで聞き比べたり。もうね何やってんだって感じです。
別に980円のイヤホンは悪いものでは無かったと思います。まあ良くも無いですけど。普段使うにはいいかなという感じの内容でした。
どちらかというと高音よりのドンシャリ一歩手前くらいだと思います。まあこのお値段でキックも鳴ってハイも出ればYouTubeで音楽聴くには十分かなとは思います。ただそう言う目的で買った訳ではないですから。モニター目的で買う方がおかしいんですけど。運ってあるじゃないですか。まぐれで引き当てるみたいな。
エレコムの延長ケーブル1メートルをはさむとハイより少しハイがこもった感じになります。もしかしたらと思ったんですが今度はベースというかキック音が強くなりました。ドンシャリ手前だったのがドンしてこもるようになったわけです。
そこでエレコムの延長ケーブル0.5メートルを試せばちょうど良くなるんじゃないかと思いましたが、上手く行ったとして何になるのかと気付いたわけです。危なかったです。
それでですね各社のイヤホンスペックなどを調べると、980円近辺は同じですね。ワンランク上がるとローが出るようです。ドンシャリ一歩手前だったのがドンシャリになるんじゃないかという思いもあってですね、ワンランク上というと1980円です。
そんなの買ってまた一からエイジングして、やっぱりドンシャリでしたではもう心折れると思います。
さらに980円では少し音の細かさみたいなのが足らなかったです。多分少しこもり気味なんだと思うんですけど、ハイが出るのは2ランク上、つまり2900円辺りなんです。そんなの買って心地よいドンシャリでしたではもう立ち直れないかも知れません。
それでですね音楽系機材とかを専門で売ってる有名なサウンドハウスというサイトでモニター用ヘッドホンで調べると1000円とか2000円であるわけです。
もうすでにイヤホンと延長ケーブルで1500円くらい使ってますから。このままですね、イヤホンにお金をつぎ込むのはバカバカしいので時間がある時に安いモニター用ヘッドホンでも買って試してみようと思います。
リスニング用はやめた方がいいと思います。安いモニター用というのがあるので、試すならそっちの方がお金の無駄は少ないと思います。まだ試して無いからわからないですけど。知ってたらそっち試してたと思います。
モニター用と言われるとリスニングには向かないような感じがしますけど、リスニング目的でモニター用が好きだから使ってる人も多くて、決してリスニングに不向きというものでは無いですから無駄にはならないです。モニター用として役に立たなかったら無駄ですけど。
ちなみにモニター用というのは原音により近い音を再生する事を目的にした機材全体で実現するもので要するにもともとはレコーディングモニターです。
だからマイクやレコーダーと空間で鳴らすスピーカーなとどセットで揃えるものですけど、DTMの場合は内部完結してしまうので、揃える必要があるのはスピーカーとヘッドホンになります。まあスピーカーは住居事情などあるのでヘッドホンの話ししかしてませんけど。
それにそもそもオーディオドライバがASIO4ALLなんでスピーカーは付けられないですね。スピーカーを付けようと思ったらスピーカーのLRアウトとフォンアウトがいるのでオーディオインターフェースを買う必要が出てきます。
まあヘッドホンでやれるとこまでやってやっぱりいるなと思った時に増やして行けばいいわけで、最終的にはいるだろうから最初からいるわけでは無いと思います。
ヘッドホン派確かに少数派ですけど、ほとんどヘッドホンでやると言ってる人も実際にいます。今後は増えるかもしれません。
それに今では聞く人の多くがデータプレイヤーやスマホで聞く人がほとんどで家にスピーカーが無いと言う人も普通になりました。イヤホンで聞くならヘッドホンで作った方がイヤホン向けになるかもしれません。
あとヘッドホンやイヤホンを買ったら必ずエイジングを忘れないように。これをしないと何買っても同じですから。
エイジングは爆音を2.3時間流さないとダメです。そこから大きい音、中くらいの音、小さな音と1時間くらい流して2日ほど使っていけば大丈夫です。
まあ何だかんだで揃える必要はあるのかなという気はしますね。残念ながら。