かわいくするの概ね

エンジニアリングにおいては整備するという
観点で捉えた場合、カッコ良くするのも
かわいくするのも整備し整えるという意味では
作業工程に大した違いはありません。

ノイズなど不良と判断出来るものの
取り除き、さらに一定の品質に仕上げる
という作業工程はかわいくだろうがカッコ良くだろうが
変わりません。

車の整備士がかっこいい車を整備するのも
かわいい車を整備するのも工程に
違いはないのと同じとまではいかなくても、
にたようなところはあります。

なのでエンジニアリングではなかなか難しいですが、
かわいくや、カッコ良くという場合ヘアメイクのような
感性が必要になってしまいます。

まずかわいくという内容が要望に含まれる場合、
カッコ良くでは無いという事が重要なように
思います。当たり前だろと思いそうですが、
以外と盲点なように思います。

なぜならノイズを無くしていくように
かっこいいだろうと判断出来そうな音を
取り除いていくことは出来ないわけでは
ありません。

ただ期待に答えられるかはわからないという
だけで作業工程としては可能です。

やはり要求を正確には把握していないという
リスクは残っているので危ない事には
変わりませんが工程としては可能ということです。

かわいくして欲しいと言われると
どこから手を付けて何をすればいいのか
さっぱり見当がつきません。

ただ無理やりこの音はかっこいいだろう、
この音はかわいいだろうと想定して、
かわいいと思われる部分は残しながら
かっこいいと思われる部分を取り除く
ことは工程としては可能で、
残したかわいいと思われる部分を補正、修正することも
工程としては可能です。

ただ工程として可能ではあっても
かっこいいと思われる、かわいいと
思われるという判断がめちゃくちゃなら、
やはり結果もめちゃくちゃになる事は
避けられませんし、
その判断が一般的には合っていても、
依頼者が望む内容と一致するかは
依頼者次第であることも変わりません。

ただ概ねであるなら工程としては
可能にはなります。

ただあまり腕のよろしくない美容師に
かわいくして欲しいと頼むとめちゃくちゃに
されたというのはよく聞くはなしで、
似たような事が起こるだろうと考えられます。

ちなみに逆は無理なように思います。
つまりかっこいいを残してかわいいを
取り除いていくと音として破たんしてしまいます。

音量としてかわいいと思われる音を弱める事は
可能だと思いますがかっこいい音と思われる音を
強調させてもほとんど上手く行かないように
おもいます。だいだいの場合エフェクターなどの
加工工程が必要になるように思います。

ただこれも人それぞれで、男の人が思うかっこいいと、
女の人が思うかっこいいがそもそもかなり違って、
女の人が思うかっこいいは割と上の方法で
なんとかなる場合も多いように思います。

かっこいいの怪しい要素としては、
かっこ悪いがあるとこではないかと
思います。死語的ですけど男らしくないというのが
ありますね。これは男らしくないと似たような
意味合いになります。

かわいいと言われると何でもそうかなって気に
なってしまいます。なので掴みどころがない
ですが、かっこいいとかわいいに分けると、
かっこいいではないのがかっこいいだろうと
予想出きます。

ただかっこ悪いというのがあって、
かっこ悪いをかっこよくするには
加工が必要、これは男らしくないのを
男らしくするには修行が必要みたいな
よくわからな度合いに頼る事になるのでは
ないかと思います。男らしさも
時代とともに変化するみたいな感じだと
思います。

ただ女性側からのかっこいいは特に
そういう考慮が無い場合が多いと思います。
少女マンガのイケメンはあまり変わらない
みたいな感じじゃないでしょうか。
少年マンガの美少女キャラはあまり
変わらないのと同じかもしれません。

男性のいう美少女が女性からは
理解し難いようですが、
男性からは少女マンガのイケメンも
理解し難いとこがあります。関係無い
ですが。双方ともにクラブの先輩とかに
ボコボコされそうな人がヒーローヒロインとして
描かれてます。愛は全て包み込むのか
世の中顔なのか怪しいところですが。
最近は惨殺されてます。よくわかりません。
死んでなだけありがたく思えってことでしょうか。
ヒーローヒロインでも生き返りスキルがないと
厳しいようです。

少年マンガの美少女と、
女の人がいうかわいいは
だいぶ違うので、さらに掴みどころが
無いですが、音響的にはどうも
かっこいいと思わる音を削ればいいらしいと
概ね判断できるのではないかと思います。
スカートの事はわかりませんが。
イケメンはかわいいをベースにかっこいいを
残していくという感じのように思います。