音楽のモチベーション
音楽と言っても色々あってエレクトリックダンスだけでもあれだけのジャンルがあるわけですよね。
エレクトリックダンスはハウス系とクラブ系に別れるみたいに、そもそもダンス系ではない曲とダンス系に別れてダンス系ではない曲にも様々なジャンルがあるわけです。
個人的にはそのジャンルそのジャンルそれぞれにモチベーションのピントみたいなのがあると思ってます。大きく分けるとハイプレッシャーをはねのけるような気合いを込めた方がモチベーションが上がる場合とおもちゃで遊ぶような気分で取り組む方がモチベーションが上がる場合です。
ループ系というのはおもちゃに興味深々の子供のような気分でやった方がいい絵がとれると思います。
絵がとれるというのはカメラマンの言い方ですけど、それに近いと思います。とるのはレコーダーですけど。
もっと気楽に楽しんだ感じでやってみてといってとって後で編集でがらりと変えてしまったり。確かに曲として出来上がるとそういう雰囲気になったとしても絵をとる、つまりレコードする時には遊びながらやった方がループ系の場合はいい絵がとれる場合が多いと思います。
音楽というのは様々なジャンルがあってドリャーと気合いを入れた方がいい時とウヘヘみたいな感じの方がいい場合があると思います。
とにかくレコードする事ですが、どんなピントに合わせればいい絵がとれるをまずつかんで、あれこれ考えるのはその後の話しですね。編集作業は絵をとった後です。
だからまるでゲームのコントローラーを操るように機材を操れないとなかなかいい絵がとれないと思います。これは練習あるのみですね。
ただそんなに練習しなければいけないようなものでもないし、ゲームをやって一面二面とクリアーしていくうちにコントローラーの扱いは自然と身に付いて行くものだと思うので、やはりこういうのは遊び心というのが大事だと思います。
ただ一回生死の境をさまよった方がいい絵がとれるピントでやる音楽もあってそういう音楽をメインでやってる人と、ゲームやってる内にコントローラーの操作は覚えるよというピントでやる音楽をメインでやってる人とはなかなか話は合わないものです。
DAWも二通りあってループ系とそうじゃないソフトと大きく分けると二つあります。ループ系じゃないソフトというのはとる事を重視していて、その方が集中出来るという人もいると思います。
逆にループ系は色々な機能が付いていてその機能を使って遊ぶ事をしている方が集中出来るという人もいると思います。やっぱり遊び心を大切にするには機能を使って遊ぶ事とレコードする事が近い方がいい絵がとりやすいんじゃないかと思います。
エイブルトンのLiveも使ってたんですけど、どうもこのソフトは遊び系ではあるんだけどアウトドア系の遊び系だと思うんです。Acidはインドア作業系だと思うのでやっぱりこっちの方が個人的には合うんですよね。
ただLiveも操作性は凄く便利なんで余力があればバージョンアップしたい気はあるんですけど。
FL Studioもインドア作業系だと思うので合うんじゃないかと思うんですけど、どうなんだろみたいな。モチベーションがっていう。Liveの操作性は便利だからっていうのもだらけてるからなんじゃないかとも思いますけど。利便性に頼りたいみたいな。
あれはアクティブに使うために使いやすくなってるんだと思います。地味に練っていくとなると使いにくいです。
あと性格とかもあると思います。のってる時ほど瞬発力とか反射神経を活躍させたいみたいな人が使うといいと思うんですけど、のってる時ほどしっかり打ち込みたくなるみたいな人には使いにくいと思います。
セットとか作ると凄いボタンが多くなるので確認恐怖症みたいな人には厳しいと思います。何度も何度もブログの同じ記事を更新する人とかですね。ただ柔軟性もあって変更を加えようと思えばいくらでも出来てしまって結果的に使いやすさも薄れてめちゃくちゃになるとか。そういう人向けではないと思います。イェーイみたいな人が使うと凄くいいんじゃないかと思います。
Acidとかってそれ以上はやめとけみたいな歯止めみたいなのが利いてると思うんです。そのへんも延々とズルズルやってしまう人には区切りが付いていいかなというのもあります。
オンラインゲームみたいに一定時間以上やるとボーナスが減るとか。そういうのがあった方が個人的にはいいです。個人的に切りが悪くってそういう所をソフトに期待してるというのはあります。
Acidを使ってるというのは新しいゲームソフトに手を出すよりやりなれた新シリーズの方に行ってしまうとかに近いんじゃないでしょうか。やっぱり好奇心が薄れてるのかもしれません。どうせレコーダーはレコーダーでしょみたいなしらけてしまってる所はありますね。