楽器、機材選び 人間の持つ不思議な力

人間には不思議な力があります。

残念ながら幽霊が見えるとかでは

ありません。

 

楽器や機材などはその不思議な力を

使って選んでいると思います。

その力とは自分の自転車は遠目から

でもたくさんの自転車の中からでも

瞬時に見つけられる力です。

 

楽器や機材も同じで自分のものは

なんとなくわかるようになります。

少なくとも同じメーカーならかなり

判断出来るようになると思います。

 

じゃあどれくらいで判断が付くように

なるのか。これはよくはわかりません。

自分の自転車を瞬時に見分けられる

ようになるのはその自転車が自分の

ものになった瞬間でしょうか。

 

そんなことは無いはずです。そこそこ

乗ってからでしょう。楽器や機材も

同じだと思います。歴が長い人や

プロの人は楽器や機材に対しての意見が

初心者よりも多いです。

 

まあプロの人は歴が長いはずなので

ベテランの人とまとめていいと思います。

そういう人は何に長けているのでしょう。

自分の自転車を瞬時に見分ける能力に

長けているのだと思います。

 

ベテランの人はあれやこれやと意見を

言うけど自分には全く違いは分からない

と感じるかもしれません。

別にそれは何かが劣っているとは

思いません。ただ自分の自転車を瞬時に

見分ける能力がまだ身に付いていない

だけだと思います。

 

そして自分の自転車は瞬時に見分けられる

ようになるように経験を積めば

見分けられるようになると思います。

どれくらいかかるかは分かりませんが

そんなに大したことではないと思います。

 

じゃあ最初に何を選べばいいのでしょう。

最初に何か手に入るて使わないと見分ける

能力は身に付きません。

 

一般的なものなら何でもいいと思います。

安すぎず高すぎずといったものを選ぶと

よいと思います。

 

初心者の人が不安になる理由の多くに

変なものを使い続けると変な癖が

付いてしまうのではないかという不安を

持つと思います。

 

確かに一般的ではない自転車に慣れて

しまうと一般的な自転車に慣れるには

少し時間がかかるかもしれません。

ただ慣れます。一般的な自転車に乗り

慣れていれば一般的な自転車に乗り

変える事にさほど時間はかからない

でしょう。

 

自分の自転車というのは乗った瞬間には

なにも感じないかもしれません。

でも自転車の自転車ではない自転車に

乗ると乗った瞬間に違うとわかるもの

です。

 

このようにしてだんだんわかり始めます。

違いがわかりはじめれば良し悪しも

分かるようになってくると思います。

 

自転車に乗れない時に自転車の乗り心地

は分からないと思います。

自分の自転車を持ったことが無い人は

自分の自転車を見分けられません。

 

じゃあ自分の自転車が見分けられる

ようになって自分の自転車に乗り慣れた

として、自分の自転車が一番かっこいい

または自分の自転車が一番乗りやすいと

思い続けるでしょうか。

 

そんな事はありません。

まだかっこいいとかかっこ悪いとか

分からないうちに自転車を買ったとしても

乗って他人の自転車を見ているうちに

あっちの方がいいなと思うと思います。

 

自分の自転車に乗り慣れたとしても

自転車屋で試しに乗りやすいと

噂の自転車に乗ってみたら確かに

乗りやすくて衝動買いしちゃいたい

気分になる事もあるでしょう。

 

ベテランの人達はそういう経験をたくさん

しているので意見が多くなるのだと

思います。ただ自転車の見た目や

乗りやすさなどは自分との相性による

判断がメインです。楽器や機材も

同じように相性なので人によって

選ぶ物は様々だと思います。